ガラスの靴と椅子取りゲーム

アイドルマスターシンデレラガールズについてのブログ

Cuアイドルの狭い世界

総選挙後に少し話題になった話をします。

1か月待ったのは完全に火が収まるのも待っていたということにしておいてください。

 

今のCu正統派声無しのPは声有に転向しろ。一言で言えばこういう話でした。

無論そんな話聞いたら各所で色々な意見が出るのは間違いない話で、かなり一方的に批判の雨が流れてましたね(当然だろうが。)

 

俺も感情だけで言えば、みんな頑張ってるんだよ、好き勝手いうななのですが。

 

一件はCuの持っている環境にも問題があってめっちゃ被ってるというのは否定しない方がいいとまで思ってます。

量産型じゃないというのでなくて量産型がごとくたくさんいるという現実は存在する。

それはなぜか、だったらどうするという話

 

1 選ばれしものたちの時代

これはCuという属性が不人気だった時代の話で、選挙でも少数精鋭をやってる頃の話

正統派 卯月、智絵里、美穂、かな子、響子

便利屋 みく、菜々、杏、幸子、まゆ

(ロリ枠桃華美玲)

 

このメンバーに優先していい出番を回していた時代があった、ただしそれ以上に人気面でこのメンバーと他で大きく差があった時代が存在した。それでもこの属性は何とかなってたし、総選挙で上位狙えるようにはなって来ていた。

 

その後、まゆがヤンデレ辞めたり、Cuとしては異質で魅力的な一ノ瀬志希が来たり、最後の正統派と言われた乙倉悠貴が来たりしたわけだけど正統派枠というのは存在はしてたと思う。

それで目立てないアイドルは全然目立てない属性だったと思う。その理由は下に山ほど書く予定であるからそこは容赦してほしい。

 

2 あくまで擁護するなら

Cuで正統派といえば。有名な所で言えば狭い意味で言えば卯月美穂響子のPCSと智絵里や悠貴、広めにとればまゆやかな子まで入ってくると思う。あかりもまた正統派に入る?どうだろうみくにゃんの弟子と思うし。

あくまでもこの選挙で入ってきているアイドルの中で話した。ただ現状の選挙の結果やボーダーなどは如実に表していて、Cu正統派が全体からして確保できる比率の限界を示している。

安定してPを持っている=人数いても構わない数ではあると思う。このコンテンツにおいては30人の1回選挙なら5人だったし、50人ならば7人くらいになるのだろう。

 

ただこのコンテンツのCu正統派は30人近くになるのではと見ている、現実としてあぶれる、報われない、それなら意味なくね?それが転向しろと言ったPの意見なのだろう。

そのことに関しての理屈には理解できないわけでない、このコンテンツは勝ち負けがあって皆が幸せにはなれない。

そういう意見もあるよ?くらいならまだよかったのだが。

 

3 なぜ被るのか?

それはすごく自分勝手な言い分だとは思うと思うが、枠がないというのは数年来感じていた話である。

響子が声つく前は正統派枠はもう埋まったのではないか?と思ったことはあったし声ついてからは島村卯月という絶対の存在の大きさも感じる。

ボイス無しのアイドルにとってはPCSと智絵里が大きな存在なのだと思う。 全体の中で正統派Cuが取れる割合を見れば、

ただよく考えたら最初からそんなにたくさん枠なかったよな?

 

ぶっちゃけ便利屋枠もみく菜々幸子杏が強すぎて同じくらい絶望感がある世界だと思う。あのメンバーより面白くするの無理だもの。

こちらは好みでなくて厳密に無理と言えるくらい差がある。

いろんな面白い個性のアイドルいても、初期からこの辺+志希使っとけば大安定が取れるという経験則がある。

 

とある人はアイドルを作り過ぎた、と言ったがそれは一面では間違いないと思う。

もっと言えばCuという属性自体が25人くらいで回せるところを65人入れてしまった世界

なのでは?

アイドルが多いというよりも領域が狭い、だから被るというわけだ。

 

4 キャラメイクが被る理由

 

1番目に65人の年齢内訳を見ると、12歳以下が5人いる。ここはあまり被ってないだろう。20歳以上にが10人いる。ここも他属性よりは少ない

(この年齢層が人気先導者がいなくてほぼ死んでしまってるのだが、それは別の問題。)

残りの13~19という7つの年に50人を入れている。他の属性は40人程度なのでこの時点でどんな特徴をつけても被りやすいとわかる。

昔から美穂や智絵里、みくや菜々に泣かされるアイドルはたくさんいると言ってるがまさしくである。

 

次に、2番目属性を決めるなら、CuCuが正統派でCuPaが便利屋であることが多い。

CuCoという二重属性がかなり少ない、1つはそれをすると年齢層が高くなるのと、CoCuという属性のクールアイドルは半端なく多いし半端なく人気がある。

TPですらPa寄りはCu寄りだし、蘭子乃々ありすとすらすらと出て来る。その部分でCuは特徴の幅が取れない。

 

3番目に、指摘されている部分でもあるのがCuアイドル個人の担当Pが同じタイプばかりに行きたがるというのは外せないと思う。

関ちゃんあたりからCuでは頑張りストーリーを求める傾向が強くなった。

裕美→ほたる→あかり 忍、加奈と言った具合に興味がない人からすればそんな変わらないと思われる流れにはなってると思う。(こずえが唯一例外)

Cuアイドル好きとすれば些細な差を好きになるものなのだが、それが場を狭くしているのは理解できる。

 

Cuが狭いうえにPが好きそうなアイドルで、そう考えるともう1通りしかない。

それで既存と被らないというのは無理、というのが現環境。

 

 

 

5 CuPが自ら作った世界

 

実は1年目、総選挙前はいろいろなアイドルを試していた時代があった。今声がないアイドルで1年目からSRのあったアイドルもあった。お嬢様路線をだしたりとかもしてた。色々出した。ただその路線は不評だった。

好評だったのは杏ニートだったし、幸子の腹パンだったし、ウサミン17歳だったし

みくファンだった。

さらに1回2回総選挙ではCuは不人気属性だった。最初に挙げた12人しかいなかった。

色々出しても人気がないしその中でPがついてるのはこのメンバー。Pの意見こそが正統派、便利屋という流れでもあり運営も金儲けするのはこのメンバーだった。

 

お嬢様属性という当初の構想は破綻したし、便利屋というなんでも屋ができた以上に個性売りにするアイドルは入れなくなった。

ただ個性押し路線をしたこともある。ただ追加されたアイドルも志希という例外はありにしろ、また博多とんこつ味かと言われるくらいクソでか個性にもたれて、正統派の乙倉ちゃんが来てほっとしたくらいの状況だった。

 

また人気アイドルがはっきりしていたこともあり抜擢さえしなければ安定が見込める属性あった。志希、桃華、響子、悠貴、美玲と総選挙で名のあったアイドルに声をつけるのがお互いの利益であった。

 

人気による選考が終わったら正統派ストーリー路線に入ったのもPが選挙で票を入れたからだ。少なくともCuにおいては多少の人気差よりも物書きがうまいかが重要な気がする。

結果的にボイス付きや候補がそういうアイドルで占められて正統派多すぎ論も出てきている。

 

 

運営は現状を変えないのか?という意見もあるが、前提として多くのPを巻き込むのが運営の利益である。はっきりと言えばこの正統派ストーリー路線だろうが、もっと言えば次の声付き誰だろうか利益にならない。

お金を大量に落とすのは人気による選考が終わる前のアイドル達であって彼女らではない。その中で贔屓アイドル作って運営が介入するのは批判はあっても賞賛はない。今更やっても遅すぎるのだ。

 

個人的にはこのアイドル被りまくり現象はサービス終了まで続くと思っている。