五十嵐響子を振り返っていく その2とおまけ
N+ 五十嵐響子(PCS)編
冒頭台詞
「あはっ♪ねぇプロデューサー、一緒に写真撮りましょうよっ!思い出の一枚にするんです♪
もちろん、ちゃんとプロデューサーにも後で転送してあげますからねっ!」
プロフィールはNと同じ
3サイズが81-57-80とウエストが1センチ細くなっている
PCSは最も古いユニットであり新しいユニット
開始当時から初期衣装ユニットとして用意されていたPCS(卯月、美穂、響子)は全てのユニットの中で一番古いユニットである。
一方でこの3人がコンテンツの中で揃うことはなく、この衣装がピンクチェックスクールであると認識されたのはぷちデレラ登場時の衣装である。(2014、10月)
そしてこの3人がピンクチェックスクールと認知されたのは、シンデレラアニメ25話、エンディング(2015、10月)まで時間要することになる。
同様な衣装ユニットであるトライアドプリムス(2012年)やポジティブパッション(2013年)に比べるとその新しさがわかるはず。
その辺の属性3種の面倒くさい考察に関しては下で
当時の呼び方
ピンチェなんていう名前は当然なく、当時はうづみほきょうこと呼ばれることが多かった。もしくはじゃんけんトリオ、卯月はグー、美穂はチョキ、響子がパーである。
少数派としては島村組や普通トリオなんて言われてることもあった。
衣装について
ノースリーブなのが響子衣装の特徴、卯月が半そで、美穂が長袖なのに比べて露出が高い。また手首にフリルのようなものを撒いていておしゃれ(まゆのような手首カクシではない)またリボンも衣装の濃いピンクである。
また3人の衣装関係はこうなっている。
- 卯月、響子は中央がチェックがらが入っているが、美穂はネクタイである
- 卯月、美穂はエリが白であるが、響子は濃いピンクである
- 美穂、響子は手首にフリルを付けてるのが、卯月は付けていない
さらにN特訓前以上に快活であり、胸が強調されている。
セリフについて
響子のセリフの特徴が多く示されている。掃除、洗濯、料理、そして家族
今はたくさんのPラブや花嫁ネタのあるアイドルがいるが響子にとっては嫁以上に重要なのが家族である。
実家鳥取の家族はもちろん、女子寮での生活、仕事での付き合い、その中で誰もが幸せであってほしいという考えが響子のアイドル論の根幹になっている。
てれ隠し
親愛度MAX演出 | 私、○○プロデューサーみたいな優しい人を旦那さんに…って、あ……今のはそのっ、あははっ、あはははっ☆ |
これはN+の演出であるが、年齢不相応のしっかり下部分と対照的に恋愛面では知らずに爆弾発言をしてアタフタする。というのが良く見られる。
Pのことが好き(家族愛)であるがまだその路線に行くことは躊躇する(と本人は思ってる)みたいな描写はこれから数回でてくる。
その度にあはっ、あはははっで済ましていくのが初期の響子の特徴の1つである。悩むわけでも頭を使うわけでもなく気丈にふるまっている。この辺のPへの感情とアイドル活動の間の壁に当たるのは少し経ってからになるのである。
外部展開
響子と言えばこのカードというのがあるとしたらこれが最初の1枚、デレステ制服やその他のSR、SSRがある現在でもこのカードの採用率は高い。
この時期のカードはイラストの差異が激しいのだが、PCS三人のイラストは現在においても通用する秀逸なものであると思ってる。
そしてこの衣装はこれからも注目に値する、PCS卯月の改良版はモバマス満点スマイルSR卯月であり、PCS美穂の改良版がデレステ恒常SSR美穂である。その例を見るならばいずれこの衣装の改良版が来る可能性は高いと言っていい。
ここまで読めばいいです、あとは陰謀論です終わり。
属性3種ユニットの整理
初期衣装ユニット ピンチェ ブラックゴシックドレス(凛、奈緒)、サンセットノスタルジー(未央、美羽、久美子)
アニメ前まで属性汎用ユニット ピンキーキュート(卯月、美穂、智絵里)トライアドプリムス、ポジティブパッション(未央、藍子、茜)
現在のコンテンツユニット ピンチェ、TP、ポジパ
この3つが基本ごちゃごちゃになりやすいと思う。
(そもそもTPって初期衣装ユニットなん?と言われてどちらとも言えない。TPもTPでモバマス、アニメ、デレステの3種ででき方が全然違うので面倒だったり。)
このわかりにくさはいろいろな力関係が働いていたものの結果だと思われる。そしてその経過はかなり運営の都合に左右されているのは間違いないだろう
時系列でみるとこうなる。
0 トライアドという初期ユニットであり、そうでないユニットができる
1 トライアドのようなユニットを作る
2 シンデレラプロジェクトに卯月、智絵里が選ばれる
3 アニメ展開(プロジェクトクローネ)の都合でトライアドは使いたい
4 アニメ展開(卯月孤立化)で未央独立イベントを行う
5 アニメ展開で卯月美穂の正統派キュートユニットが出てくる
6 卯月が立ち直り、最終話でTP、PPを出したのちにピンチェが出てくる
7 響子の担当声優が決まる(チャンスからすればこの時期でなくてもい)
8 PCSラジオ、ラブレターと展開が進んでいく
謎要素
そもそもTP、PPを含むユニット、または初期ユニットはシンデレラにおいて出番があったがPCSだけは不自然なくらい出番が存在しなかった。またピンキーキュートもできたもののそちらも大きく動いていない。
それはアニメ化、デレステというコンテンツの前で卯月の交友関係を抑える策だったのだろうか…美穂も響子も智絵里も振り回されてたわけだが。
そしてPCSとピンキーキュートはどこかで並び立つのか…それはまだわからない。
(そもそももう初期の責任者の石原さんいないのにどうするんだという…)