ガラスの靴と椅子取りゲーム

アイドルマスターシンデレラガールズについてのブログ

五十嵐響子を振り返っていく その11+ハートハーモナイズ

R ラブリーデイズ編

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あの○○さん、これ水族館のペアチケットなんですけど、よかったら…私と一緒に行きましょうっ! 毎日お仕事で大変ですし、たまにはお魚を見てリフレッシュできたらって思いまして♪

 

登場日 2015年5月7日 ガチャR(SRは財前時子)

 

当時の背景

アニメシンデレラガールズ前期が終了

第4回総選挙で塩見周子がシンデレラガールに、夕美、志希、拓海に声がつく

響子はボイスついた勢以外では声なし最高順位

アニメ前期ではいろいろなアイドルに声がついた

 

カードの性能・評価

14コスト

ステキな招待(キュート・クールのフロントメンバー及びバックメンバー上位1人の守 ランダムで大~特大アップ

 

守備型のRということで性能目当てに得るものではない。

また恒常入りするのが決まっていたので比較的お手ごろな値段で手に入るだろうと思われてた。まあ…最高スタ30で追加までスタ20位したんですけどね…

 

むしろこの時期になぜこのカードが出たのかが気になる所であった。理由としては

  • SRが多く恒常に入るカードが必要だった
  • 過去のN、Rがピンチェ衣装とオムライスを持っていたので汎用が欲しかった。
  • 展開上入れておかないといけなかった

個人的には一番下を推しています。響子を急ピッチでカードを出して展開を進める必要があった。今考えればという後出しですがこういう特殊な出し方には意味があることが多いなあと。

 

イラストの印象

 水色のワンピースと手に持った2枚のチケットが目に入る。

肩を出しているのにワンピースがかかっている変わった衣装とも思うが言わないでおこう。リボンは水色の蝶結び、今回はネックレスに蝶が2つついている。

髪の毛は全体的にこれまでで一番短い気がする、いつも以上に前髪のぱっつん部分が多く響子イラストを描く際には特徴がはっきりしてる1枚である。

 

セリフの印象

仕事の多いPに息抜きでもと水族館のチケットを渡そうする響子である。

チケットは友達の分であるというが色が違う(多分男女別)であるので多分嘘であろう。抜けてても嘘をつくことはない響子としては珍しい。

水族館ではイルカのショーや面白い魚のグッズが置いてあるらしい、さすがに料理したいとか食べたいなんて言うのはないようだ。

 

特訓後

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ふふっ、みんなのハートがぽかぽかあたたまるように、私の歌で癒しをたっぷり届けますっ!○○さんも気持ちよく癒せるように、私も心からの歌をうたいますからね♪

 

 イラストの印

水色のチェックの柄を添えたエプロン風の衣装に大きなピンクのリボンがついていて

比較的N+の花嫁に似ている衣装である。たくさんのリボンが私の気持ちという言葉がある用意これまで以上にリボンが多く、見えるだけでも7つのリボンが存在する。

またこのイラストで珍しく右手でマイクを持っている。

顔は口を開けないでキリリと笑顔、これも珍しいように思える。

 

セリフの印象

まずわかるのはファンのみんなへ言及したワードが多くなっている、この辺から第2部と言われることが多い理由である。

Pに見てもらいたい、それにたくさんのファンにもでなくたくさんのファンに見てもらいたい、その第一人者のPにもに傾向が変化している。

 

 

ハートハーモナイズについて

響子と吉岡沙紀ちゃんのユニット、絵心の独特な響子と絵がうまいアーティスティックな沙紀の正反対ユニットである。

当時は響子のシビアな状態の中でいろいろな風評が立つことになった、また疑似男女ユニットとして扱われることもあって、ユニットの好き嫌いはPで結構あるので注意が必要だったりする。

ぶっちゃけ2015年に出しすぎていたと言ってもいいのだが。

 

吉岡沙紀は17歳のボーイッシュなストリート系のアイドルである。

得意なのは絵画ということもあって感性を重視しており、また絵画ととおしてアイドルとしての自己表現をすることをテーマにしている。

性格的には剛直で自分の考えをしっかり持っている。主要ユニットはホットアートシャンピン。

 

 

ハートハーモナイズをわかりやすく考える上で必要なこと

 

このユニットは正直何が何だかわからない人は多いと思う。

当時の自分もそうで響子に知らない女が勝手に仲良くしてきて不愉快、みたいな感想を持ったことはある。

しかも当時の界隈全体として男っぽいような女っぽいような印象と持たれがち、またP数の都合で視点が響子側になりがちなので一方的な意見になりやすい。

 

そんなことを頭に入れたうえで見ていこう。抑えておくのはこの3つ

  • このユニットは疑似男女である、百合ではない
  • 対の関係で無く常にPとの三角関係で動いている
  • 響子にとってPは絶対である。

 

ここからサマーメモリーのネタバレになるが、沙紀の立ち位置は響子に道を示す配役である、P側に向きすぎていた軸を少し動かす役割をしている。

 

わかりやすく言えば、

響子=悩みだした主人公女子

P=主人公の御相手

沙紀=2番手(当て馬)男子キャラ、主人公のために我を殺す報われない系

という関係になっている。やってることは完全に少女漫画である

 

これに疑似男女混ぜて男男女の三角関係っぽくするから難しい

さらに2番側が主人公を理解しようと近づくだけで仲いい雰囲気になってしまうからさらに困難

 

( 誰が作った、こんな複雑な関係をソシャゲですることなかろう、理解できるやつ少ないだろ、しかも相手アイドルオタクだぞ。)

というのが俺の本音、こういうのは知識がある奴前提にやるものだろうと。だからこそ女性Pはこのユニットを理解できて男性はできないみたいになる。

 

なお、これは全部個人的な偏見に基づいた意見である。

お前全然違うという意見は当然出ると思うし、男の自分が正解を取れてるとは思えない部分もある。

ただ好き嫌いは別にしてどういう話なのかは知っておいて損はないのかなというのが感想