ガラスの靴と椅子取りゲーム

アイドルマスターシンデレラガールズについてのブログ

総選挙企画その4~ユニット

ユニットはなし。

 

1 今は大ユニット時代!

当初のシンデレラガールズは100人以上の変な奴から担当を選ぶゲームでしたが、際いきんはユニット展開が格段に増えた気がします。2人、3人、4人、5人、それ以上と有名なのから1回だけのユニットまでたくさんたくさん…。

こちらからすれば新しいシャッフルを食らった気持ちですね、過去は個人の知名度と人気と個性で回していたのに新しい要素が入ってきたわけですし。ここでいう椅子の取り合いも個人だけでなくてブロックみたいな部分も出てきたわけです。

以前以上に外交的だったりバランサーのできるアイドルに光が当たって、個性的だったり内向的なアイドルにはつらい状態になってるでしょうか?

 

 

2 ユニットに必要なもの

ユニットは掛け算と言われるように個人のメンバーの人気合計が戦闘値になるわけではありません。メンバーでのかみ合わせが悪かったり役割が被ってしまったり、もしくはP数が格差ユニット過ぎて話にならなかったりと。

ぶっちゃけいえば出てみないとわからない部分は大きいですね。

 

 

A 同ベクトル型

似たようなタイプのアイドルの集まりでその特徴が好きなタイプを狙っていくタイプです。比較的バランスと言われるアイドルにおおい気がします。

ある程度人気がないと埋もれてしまったり格差でバラバラになることもあります。

 

B 反対ベクトル型

性格や特徴、年齢などが異なるメンバーをいれてお互いの考えの差で互いを引き立てようとするタイプです。個性派が集まっているユニットが多いでしょうか。

個性派だけあって当たりはずれはおおいでしょうか、そしてPが一番心配するのもこれで全く合わないの相手が来る可能性もあります。

 

C センター特化型

〇〇とゆかいな仲間たちと言われる圧倒的な知名度と人気のあるアイドルがセンターで活躍し、周りが支えていくような感じでしょうか。シンデレラでは個々が尊重されてますがこのタイプのセンターが一番似合うアイドルもいくらかいます。

 

D 適当型

適当に入れておけ!みたいな考えなしでとりあえず数をそろえたようなユニットです。

イベントなどのユニットに多く大半は定着しませんが、たまに大きなヒットをたたくことがあります。大きく言えば初期ユニットもこの例になります。

 

 

初期ユニットとかもDに入るのではと思います。

PCS、TP、PPはAの側面とCの側面がありそうです、Bで代表的なのはあんきらなどになります。 

Cなどは不公平に見えますがセンター特化のアイドルやサブのほうが輝くアイドルがいるのでかみ合わせ次第でうまくいきます。にゃんにゃんにゃんとか明らかにみくが話題の中心で双方向に会話を組み立てることになります。 

 

 

3 総選挙と声付きとユニット

 

これだけユニットが盛んになるとユニットで声がついてほしいというのは仕方のないことだと思います。

昔は個の力のあるアイドルが声ついてその中でユニット展開をしてた部分もありましたが、今はユニットありきで動くことが多い気がします。

 

このきっかけは過去にはTPもありましたがあそこは個の人気が別枠として、アニメにおけるメロウ、ブルナポ(一部)、セクギルという3つのユニットが一斉声付けをした影響は強いですね。

オブラートに包まず言えば、ユニットがなければ声がまずついてない一部アイドルに声がついた(と大多数が認知している)ことによって、多くのPがユニット活動を意識しないといけない意識が出てきたと思われます。

また一連の流れで声つけの夢がたくさんのアイドルに広まったと同時に、同じくらいの人気のアイドルに声ついたのだから我が担当も…みたいな状況になっているともいえます。

 

 

4 ユニット票という悪魔の果実

 

一方で総選挙は人気上位のアイドルが順当に声がついてきた過去があります。

ユニットで動かすには相性の悪いこのシステムが声つけの半数以上を占めている以上かなりバランスが悪くなります。ですが最近は声なし間の人気差が減ってきているのでどこにでも浮動票が流れる状態になってきています。

 そこでユニット票という考えが出てきます。

 

担当アイドルが好きならそのユニット、そのユニットと組んでるアイドルが好きになるというのは全てではないですがある話です。ユニット人気の持ってる票が加算される、純粋にユニット好きだから票を分けるよ!程度の軽い話ならば全く問題にはなりません。

ここで問題にするには担当の扱いをよくするために別のアイドルに投票する行動になります。好みによって動くのか利害や選挙戦略によって動くのかで大きく異なるということです。(人間関係にお金が絡むとこじれ易いのと同じようなロジックですね。)

 

a ABCのユニットがあってABに声がありCにない場合、ABはCに声があれば展開が進むのではと思いCに入れる。

b ABCのユニットがあってABCに声がない場合、BCが有望なAに投票する。

 

 

aの場合我が担当が当てはまってたのですが、実際に展開が進んだ例を持つことになりました。TPにおける加蓮奈緒や142やインディビなんてのもありますし結構例はあるのでは?この場合でも箸にも棒にも掛からぬアイドルを上げるケースは少ないはずです。

 

bの場合は比較的想定された成果がないというのが多い気がします。Jリーグの世界の個人昇格(引き抜き)みたいなものでしょうか。

折角票入れたのに…みたいなことになったりします。根本的に担当の声なしがいるのに別の声なしアイドルに票を入れること自体が問題ありと言われても仕方ない所です。

 

 

ところでaとbの違いは何か、というとユニット自体の立ち位置が違い過ぎるにつきます。

トップレベル×2+声候補と声候補+候補候補×2とかだと全体のP数もかなり差が出ます、今の声付け候補は純粋な人気で言えば50位近辺から下が多いです。

ユニットは足し算でなくても定数がでかい方が大きな数字になる可能性は高いに決まってます。それにユニットは最も知名度のあるアイドル以上になることはほぼ稀ですし。

bの場合は運営の裁量の割合はでかくなるという覚悟はした方がいいでしょう。運営として声ついたアイドルを年単位で待たせるのは避けたいですから。

 

最後に自分の意見をいうなら、ユニット票はなるべく避けたほうがいいになってしまいますね。友達とのお金の貸し借り並みに信用なりませんし運営という大きな組織がこちらの考え通り動く保証は全くない。

毎年思うのですが、他人の動きに干渉する気はないけど担当に入れるのが一番いいですね、自分はそうしています。今年も変わらない。

 

 

5 ユニットで声ついた後のソロ問題

 

仮にユニット人気で声がついた場合、その後も面倒な問題が出ます。 

上で書いたユニットがあったから声がついた層について声なしは絶対にこういう見方は出てきてしまいます。運営もユニットで主に使うアイドルにはソロの待遇が良くなく見えます、ガチャとかソロ曲とかそのあたりですね。

 

またユニットありきで組合せが固定化したり、ユニットでないと存在が確立できない可能性があり、ソロで出てもみんな注目してくれないケースも散見してます。

声付きになるということは頂点の見えるパワーバランスの中に放り込まれると同義になりますし、似たようなもっと知名度と話題性のあるアイドルをなんてことは結構多いです。

ユニットみたい!それでユニット終わったら出番終わり!は済まされないのでその辺は見ていった方がいいですね。