五十嵐響子を振り返っていく その8
SR学園の秘密 編
ほら!私、映ってます!…って当たり前でしたね、えへへ。映画の撮影って初めてだから嬉しくて!ちゃんと役になりきれてるかどうか、しっかり見ていてくださいね!○○さん!
2014年5月7日 アイプロSR
この時期の背景
この年の早くにシンデレラガールズのアニメ化が発表される
第6弾CMが発表されて紗枝、加蓮、奈緒、輝子、ユッコの5人が先行される
ワンダフルマジック(1stライブ)が行われる。
第3回総選挙で渋谷凛がシンデレラガールになる。
ジュエリーズ1などが発売されたりし曲が充実してくる。
アニメ化を楽しみにする全体の流れの中で、響子ら圏内声なし組はアニメまでに声がつくのか、アニメ後のシンデレラの先行き不透明を心配する声がかなり多い時期であった。
このカードの性能や評価
17コスト キュートクールの攻特大~極大アップ
17コストの攻撃型で使いやすいSRである、以前のメダルSRに比べて性能も高くガチャでないイベントSRということでたくさんの人に手に入りやすいSR、となるはずだったんだけど…
アイプロ後半追加であり箱がとても深くアイテム供給も少なかったため1枚取りしても手に入らないケースが続出した。
さらにフリトレでも高騰、一時期はスタ50近くととても初心者向けとは言えない何かになってしまう。響子の高額カードの話の始まりの回であった。
それから1度復刻されたおかげで求めやすくなったのだが最近また高騰中…響子のカードは枯渇と高騰を繰り返してるような。
このアイプロ(聖靴学園の七不思議)について
モバマス全てのイベを見ても問題児と今でも言われるイベであった。
普段のアイプロは1つのテーマでプロデュースをしていくのであるが、今回に関してはツアーのようなストーリーの中で進んでいくという代物であった。
また一応は学校を使った映画撮影の体を取っているのが、ストーリーの中のこととその合間のオフのことが混じっていて非常に理解しにくい。
響子のいない前半では聖靴学園の七つの不思議を探っていくというアイプロらしからぬ探索メインである。アイプロってアイドルと親交を深めるイベじゃなかったっけ?
後半は響子と上位報酬の小梅が足されて、いつものようなアイプロになっていくわけだがここでもストーリーの中での結末をつけなければならない仕様であった。
説明してても意味が分からない気がする。
(端折ったストーリー説明)
学園の生徒(メアリー)がゾンビを召喚してしまう。
生徒(奥山さんとマキノ)は七不思議を調べているが途中で襲われてゾンビになってしまう。
その後、主人公の小梅、と響子は学園に入るわけだが響子は学園の秘密を知ってしまう、そのせいで小梅と戦うことになる。
なお響子は去年の鎌倉に続いて2年連続2回目のアイプロ登場である。
前回はプロデュースメンバーに入ってなかったので実質的には今回が初となる。
イラストの印象
撮影の打ち合わせ中である。
この制服は撮影用のもので細かな装飾も全アイドル共通のものとなっている。
指をさしているのが先ほど行われたインタビューの映像のようで、実際に映っているのを見て自分が俳優のようになっているのがすごいと語っている。
セリフの印象
初めての映画撮影に張り切ってる響子、カメラに自分の顔と服がどのように映っているかを気にしている。
この前のアイプロでは最年少だったが、今回は5人の真ん中の年齢ということで年下のアイドルに気配りながらやっていこうとしている。
映画の撮影と言えば美穂の仕事で多いが響子も彼女のようにうまくなりたいという気持ちがあるのかもしれない。この辺の後日談は欲しい。
特訓後
『知っちゃったんだ…この学園の秘密…。私たち、もっと仲良くなれると思ったのに、残念だなぁ…』…あっ!こういう登場シーンなんですっ!○○さん、引かないでくださいね?
カードの印象
制服姿で手にははさみを持っている。
狂気を出しつつ冷静にとゆっくりと階段を下りていく撮影風景なのだろう。
なお映画の心理描写や相手からの見え方は下の差分絵のほうなのかもしれない、こちらは目で威圧し口を開き正気でないような表情である。
これが特技名でもある、迫真の演技なのだろう。
セリフの印象
映画でのセリフが主になっている。
学園の秘密を知ってしまって豹変する悪役という設定であり、ホチキスやハサミで攻撃相としたりという奇抜な発言が多くある。
またそれ以外だと、
私、悪役って感じじゃないかもしれませんけど、○○さんの為だったらワルイ女にだって…演技してあげますから!
と取り繕って入る、個人的には十分悪役もできそうな感じはあるように見える。
アイプロでの台詞
七不思議を解いたりや、学校の色々な場所に行って話題に触れたりもしている。
家庭科室には愛着があるようで学校での思い出をしていて図書室ではレシピの話などをしている一方で、理科室では人体模型に驚いたりGの出現に驚いたりとしている。
次の日は廊下でのイラストの撮影があったのだろう。寒い中での撮影の後で上着をかけてもらって喜んでいるし姿がかわいらしい。
なお最終日は撮影終了後の裏話になっている、しかしその前クライマックスのシーンのイベントがなくなっている。
これがこのイベがよくわからないと言われる原因でもあるのだが結局小梅が勝ったようである。ミンチマシーンやチェーンソーのようなものが最後の撮影で使われたらしい。
最後に
この絵もある意味インパクトが強く、セリフや相場なども相まっていい意味でも悪い意味でも響子に光が当たったイベントであった。
嫁キャラである響子が皆を心配しつつも慣れない悪役を演じられること、イラストから見える本気度などは多くのPが印象に残ったものであった。
一方で狂気の演技のうまさゆえのヤンデレ的な話も出たこともあった。この辺は声優さんの演技に注目したい(このカードはまだ声が入ってないので)