全員主義と兼役の話（前半）

アイドル系の話はちょっと待って…

その代わりの埋めネタ、この話ある程度長いPと話すときにしばしば上がる話ですが結構人によって意見が違う話です。自分の意見は正しいのでなく1意見だと思ってください

※まず自分の立ち位置ですが、以前話した通りですごく全体の利益最大化に寄ってる思想になります、あまり伝統などを重視しない新規側の切り口と見てもらえると助かります。

A　どうして切り捨てがないのだろ

まえがきはこの辺にして題名からですが、全員主義＝765でいう「だもんげ！」というとらえ方をしています。

まず、シンデレラコンテンツは基本1人の離脱者もなく6年間やってきました。（韓国組を除く）このこと自体がソシャゲ、アイドルゲーコンテンツとしてかなり珍しいことだったりします。

アイドルに限らず人数がいれば人気不人気、売り上げの差はでます。単純に売り上げを伸ばしたいのならばある程度の層を保ちつつ人気商品を並べるべき。

それをしていないというのは全員で回していこうという考えがそれが全員主義の萌芽なのかもしれません。ある程度売り上げと信用があって全員回しても危機にならないという余裕はPにも運営にもありそうです。

逆の視点でどうして切り捨てがないのかを考えてみると

１　初期テーマが多数のアイドルから好きなアイドルを選んでゲームする形式だから

デレステならば人気アイドルに出番が集中して切られてもいいわけですが、テーマで語ってしまった以上ある程度の責任が必要なのでは？という話

２　918

アイマス765であった切り捨て未遂事件になります、それで大きく勢力を落としたという苦い過去がこのコンテンツにはあります。単純な話切り捨て恐怖症です。

３　ルールがない

モバマス開始当時にその手の解雇ルールを作成しなかったからしないという形式的なものです。勝手にルールを作って切り捨てるのは批判でますし、もし作ってたならそれ前提にゲームしろよともいえるわけですね。

次にこのたくさんの数を抱え続ける利点を挙げる必要もあります。

１　幅広い層に向けて遡及できる

9-31歳、183人もいればだれか引っかかるだろという物量主義です、毎月アイドルが追加されると話題になるし、初期の興味を多く引いた勝因の1つとも言われます。

２　組合せが無限大で創作などの枠を広げられる

小説などを書くときにすべてを語る作者はいないはずです、すべてを提供されて思考を強制されても堅苦しさは抜けませんから

一方でシンデレラ、描かない部分の多いコンテンツであります。手抜きというのではなく創造性が高い、自由がある同人活動に近い所があります。

3　個性

シンデレラは個性的なアイドルをたくさん持っています。数が多ければ多いほどその個性は際立ってくるもの、シンデレラの拡大と個性の拡大は一致する部分が多いが多く思えます。

B　声つけばかりに目を向けると

本音をいえばPは全員を平等に扱うことは無理と思っている、全員好きというのはありえないことくらいはわかっているはずです。

今のシンデレラにおいて一部の過激派除いて大抵のPの願いは

「全員を生かしつつ、バランスとりつつ担当の出番は欲しい」

辺りなのではないかと思います。そのバランスがどの辺を求めるかはそれぞれです。

片方の軸が完全平等で行う反対の軸が完全人気至上主義、その間のどのあたりの立場であるかは人それぞれです。

理想主義、現実主義、空想癖、切り捨て、いろいろな考えの人がいるはず。

（ここで自分の意見をいうなら我儘なのでなるべく数の多い集団を救う方が不満出ないよね？という基本スタンスはあります。ある程度のバランスの中で。）

先日も書きましたが、人気あるのに声つかないという不満を上げる時代は終わってきていてある意味似たような支持数でどれを選ぶかという時代になってきてるとみてます。

その時代は幸運なのかもしれないが、物差しがなくなったせいで言い訳（正当な理由も）が効かなくなってきている。

担当は選挙には絡まない。自分の担当くらいの人気のアイドルに声付きもいる、担当には声がない。全体を見れば普通声つかないよなあという感じ。

自分はそこまでこだわってないが同担に声付き熱望してるPがいる、それで界隈がぴりぴりしている。だけど先に戻って結局どうしようもない、運営の贔屓でも、人気でも抜ける個性でもない。でも同担が燃えつきるのでないか心配だ。

どうして昔のように声つかないで仕方ないと言える状態に周りがしてくれない。周りの変化のせいで半年に1回の登場でここまで幸せだったスペースで幸せになれない。

声とか関係なく出番があればいい、そういうPでさえ巻き込まれる時代に不満の1つや2つは出る、どうして不幸な気持ちにされるのかわからない。

ここから兼ね役の話に繋がります。