ガラスの靴と椅子取りゲーム

アイドルマスターシンデレラガールズについてのブログ

全員主義と兼役の話 後半

C 兼役は唯一の道なのか

兼役は1人の声優が複数のアイドルを担当することです。またアイドルマスターでは禁忌の1つとして扱われています。

その理由の1つは、アイドルと声優の紐付けがライブコンテンツを回す都合上必要になるからであり、長期間のコンテンツを安定させるためでもあります。

 

これと別で全員に声つけば理想がシンデレラには根強くあります、全員が声付きでライブで動いて行けばコンテンツ盛り上がるよね!という意見。実際全員に声がついてほしいか聞けば7-8割は、YESと答えるだろう。

ただし180人の声優を選び回していくのは現実味が全くないというのも内心わかってます。人気も露出も差のある180人に操るとか不可能です。

 

また話が戻りますが、兼役は正直人気がありません。今までのアイドルは1人1声優ですし持ってる側は別側に声優を持っていかれるわけです、声つく側も2番目のキャラみたいな扱いになるはずですし。

しかし現実的に見て兼ね役は一気にたくさんのアイドルが声つく最も早い選択肢でもあります。もっといえば全員に声付けるなら唯一の選択肢かもしれません。

 

 

我儘なPたちの意見をまとめてみると

「兼役は嫌、全員声が欲しい(たぶん無理だろうけど)」

正直暴論に近いのではと、自分は思うので下の意見を持っています。

 

1 兼役を認めて全員に声をつける

2 兼役禁止を尊重して今の状態を続ける(続かない)

 

 

今シンデレラは72人の声優を抱える予定です、その72キャラはデレステに声付きで出演し、111人は声なしとなります。

72は年3回程度のイベガチャの出番を得ます。111は1年半に1回程度の出番を得ます。

デレステの声格差は存在しますし、その差の付き方も結構微妙な所で決まったものです。

(大さっぱに言えば人気順で50-55を選んで、その後好みで選んだのが今の状態)

昔よりは幾分ましですが、今の状態も公平というと難しい状態になっています。同じくらいの立ち位置のあいつはついてるけど担当は…というのが生まれてるわけです。

 

1への意見として、不満の出る格差を一気に0にしてまた人気(P数)基準に戻すのに一番簡単なのが兼役である、もしくはデレステ開始で開いた格差を緩和する手段としての兼役はありだと思っています。

 

2は現状維持です、続きませんが。

まず選挙で属性3枠を獲るアイドルを出し続けるのは難しいという点

それにいつまでこの形式の選挙をするのかわからないという点

また他のアイマスコンテンツもあるらしいので選挙以外の声つけはむずかしくみえる。

 

一言で言うと兼役禁止言ってると永遠に声つかない可能性高いぞという話

これって切り捨てでなくても自宅謹慎とかと変わらない状態だよね…と思ったり

 

全員主義をするためには兼ね役をしないといけなくなる、現状でいいなのならば単独であるがどこかで声付きは止まる。

いずれ来る分岐点でどこに行くのだろうか、そんな未来の話。